9月15日(日)、16日(月)の2日間、名古屋の料亭「御懐石志ら玉」の主人柴山宗平氏を招いて、室礼講座「おもてなしの歳時記 長月 神無月 霜月の室礼とお料理」を開催しました。今回のお菓子は名古屋の名店「すや」の栗きんとん、そして虫籠花入が美しい小間で茶をお召し上がりいただき、広間で各月の掛物と花入の室礼を解説付きでご覧いただきました。
室礼の解説終了後には、柴山宗平氏プロデュースによるお料理が振舞われました。縁高に
は、菊や芋など秋の食材が使われており、季節の移り変わりを感じるお料理の数々が並びました。煮物椀には鱧葛打、飯椀には志ら玉の代名詞でもある麦飯・トロロ汁、柔らかくとろけるような炊合せの豚角煮と洗練された料理を堪能いただきました。
また、お料理中も各テーブルを回る宗平さんとの会話で参加者の皆様の笑い声が響き渡り、今回も楽しい時間となりました。
次回、「おもてなしの歳時記 師走 睦月 如月の室礼とお料理」は、12月14日、15日に開催予定です。お申し込みはこちらから。