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2024年12月8日
「東都茶会記」根津嘉一郎の「歳暮茶会」の料理を即今風に再現
「根津美術館のコレクションを蒐集したことでも知られる根津嘉一郎の茶会の様子は、明治大正時代の茶会記録「東都茶会記」にも度々紹介されています。殊に、大正8年以降好んで開催した「歳暮茶会」は毎年様々な趣向を凝らして開催され、高橋箒庵が「歳暮茶博士」の称号を送るほど、好評を博していました。12月の『南青山即今』では、この1年でお世話になった人に感謝の意を伝える歳暮の時期に、心温まる趣向で「歳暮茶会」の料理を再現します。
12月8日(日)より提供いたしますので、是非ご賞味ください。
【即今 即處】
香煎 アラレ
主菓子 粟餅ぜんざい
向付 鯛細造昆布シメ 赤トサカノリ 山葵 花穂
飯 佐渡島産 こしいぶき (淡雪こまち)※入荷次第変更
汁 色紙蕪 宝蓮草 天辛子 白味噌仕立
煮物椀 牡丹肉 焼豆腐 人参 芹 椎茸 生姜
焼物 鰤塩焼 霰大根
洋肴 鴨胸肉炭火焼 パースニップピューレ
湯斗 焦飯
香物 鰻山椒煮 沢庵 胡瓜浅漬
甘味 レアチーズケーキ 苺コンフィチュール
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